ATTORNEY弁護士紹介

弁護士紹介

弁護士、弁理士、社会福祉士

パートナー

三山 峻司Shunji Miyama

資 格
弁護士、弁理士、社会福祉士
三山 峻司

経歴

最終学歴 中央大学法学部法律学科卒業
1981.04 大阪弁護士会登録
1986.04 三山峻司法律事務所を開設
2000 弁理士登録
2004.04-2018.03 京都産業大学大学院法務研究科教授(知的財産法・民事訴訟法)
2005.10 三山・阪口法律事務所開設
2010.04-2015.03 芦屋大学経営教育学部客員教授(経営法学)
2016.10 大阪国際福祉専門学校(社会福祉士養成通信課程)修了
2017.03 社会福祉士登録

公職(弁護士会その他)

現在 大阪地裁専門調停委員・大阪簡裁調停委員
日本知的財産仲裁センター(旧工業所有権仲裁センター)調停人・仲裁人・判定人候補者(弁護士会関係)
日本知的財産仲裁センターJPドメイン名紛争処理パネリスト
日本商標協会(JTA)理事
大阪地裁借地借家法等の法律の各規定による鑑定委員
大阪弁護士会 高齢者・障がい者支援センター(ひまわり)支援弁護士
2012.04-2016.03 特許庁 工業所有権審議会委員
2008.05-2010.03 大阪弁護士会知的財産委員会委員長・近畿知財戦略本部本部員
2001-2012 日本弁護士連合会・知的所有権委員会(現知的財産センター)委員・副委員長
2004.04.16-2010.01.31 特許庁 工業所有権審議会臨時委員
2000年以前 日本知的財産仲裁センター(旧工業所有権仲裁センター)・関西支部運営委員長・関西支部長
大阪弁護士会弁護士業務改革委員会副委員長
近畿大学、京都教育大学、摂南大学、大阪工業大学の各大学の非常勤講師

所属団体等

  • 日本工業所有権法学会会員
  • 著作権法学会会員
  • 日本商標協会(JTA)会員
  • アジア弁理士協会(APAA)会員
  • 日本国際著作権法学会(ALAI)会員
  • 日本老年学会及び日本老年社会科学会会員
  • 知的所有権問題研究会 共同代表
  • 大阪弁護士会 知的財産委員会
  • 大阪弁護士会 知的財産法実務研究会

重点取扱分野

  • 知的財産関係(特許・意匠・商標・著作権・不正競争防止法・種苗法など)・情報法・独占禁止法ほかビジネス法務を中心とした一般の民商事法の企業法務
  • 経営参画を含む事前予防法務
  • 中小企業の事業承継(M&A)
  • 高齢者の相談援助業務及び権利擁護に関連する業務
  • そのほかの関心分野(法教育・知財教育・対人相談援助業務・鑑定諸業務)

著書・論文

  • 著書
  • 『営業秘密のトラブル相談Q&A』(編著)(民事法研究会、初版、2022)
  • 『新・商標法概説〔第3版〕』(共著)(青林書院、2021)
  • 『知財実務ガイドブック―知財の活用とトラブル対策』(編著)(青林書院、2017年)
  • 『新・注解 商標法 上巻・下巻』(編著)(青林書院、2016)
  • 『事例から考える特許法』(編著)(法学書院、2013)
  • 『著作権法要説〔第2版〕実務と理論』(共著)(世界思想社、2013)
  • 『新・注解不正競争防止法〔第3版〕上・下巻』(共著)(青林書院、2012)
  • 『ロースクール演習 知的財産法』(共著)(法学書院、2009)
  • 『知的財産契約の理論と実務』(共著)(商事法務、2007)
  • 『注解商標法〔新版〕上・下巻』(編著)(青林書院、2005)
  • 『実務解説 知的財産権訴訟〔第2版〕』(共著)(法律文化社、2005)
  • その他著書多数
  • 論文
  • 「特許権侵害紛争の実態」(共著)『特許権侵害紛争の実務-裁判例を踏まえた解決手段とその展望』小松陽一郎先生古稀記念論文集所収3頁(青林書院[2018])
  • 「表示法の係争事件におけるアンケート調査の実践的な利用法についての検討」(共著)『産大法学』第50巻第3・4号(通巻170号)京都産業大学法学会50周年記念論集下巻所収293頁(2017)
  • 「結合商標の類否判断~結合商標の類否判断に関する最高裁判所判決の射程~」(共著)『現代知的財産法 実務と課題』飯村敏明先生退官記念論文集所収977頁(発明推進協会[2015])
  • 「著作権法14条に関する著作権の認定をめぐる一考察」(共著)『知的財産権 法理と提言』牧野利秋先生傘寿記念論文集所収1007頁(青林書院[2013])
  • 「最近の裁判例に見る特許法102条各項の適用問題」(共著)『知的財産権侵害訴訟の今日的課題』村林隆一先生傘寿記念所収213頁(青林書院[2011])
  • 「真正商品の無断詰め替え再包装(リパック)小分けと商標権侵害の成否―ハイ・ミー刑事事件」「流派名称の保護―音羽流事件」(共著)『知的財産法最高裁判例評釈体系ⅠⅡⅢ』小野昌延先生喜寿記念所収214頁・697頁(青林書院[2009])
  • 「特許権の侵害警告が不正競争行為及び不法行為に該当するか否かが争われた事例」(共著)『最新判例知財法』小松陽一郎先生還暦記念論文集所収566頁(青林書院[2008])
  • 「侵害訴訟における意匠権の権利範囲の解釈と立証活動」(共著)『意匠法及び周辺法の現代的課題』牛木理一先生古稀記念所収295頁(発明協会[2005])
  • 「著作権の(ライセンス)契約と独占禁止法に関する実務上の二,三の考察」(共著)『著作権法と民法の現代的課題』半田正夫先生古稀記念論集所収411頁(法学書院[2003])
  • 「専売条例(Statute of Monopolies)の成立」(共著)『知的財産法の系譜』小野昌延先生古稀記念論文集所収199頁(青林書院[2002])
  • 「未編集の映画フィルムの映像の著作権が誰に帰属するかが争われた事例」(共著)『判例著作権法』村林隆一先生古稀記念所収189頁(東京布井出版[2001])
  • 「実施義務」(共著)『判例ライセンス法』山上和則先生還暦記念論文集所収407頁(発明協会[2000])
  • 「登録意匠の要部の解釈と類似の範囲」(共著)『判例意匠法』三枝英二先生・小谷悦司先生還暦記念所収649頁(発明協会[1999])
  • その他論文多数

講演歴

  • 最近の主な講演歴の演題(テーマ)
  • (当事者の視点を通して)近時の商標係争裁判例から結合商標の類否を考える
  • 複数の商標を含むドメイン名の紛争及び救済方法の選択等について~JP2021-0005・0006を素材として~
  • 知財係争における著作権法の実務処理上の立ち位置について~幾つかの裁判例と実務上の事例を手懸りとして~
  • 新しいタイプの商標事件を通してその登録を目指す実益を考える
  • 位置商標事件を通して幾つかの新しい商標の検討課題を考える
  • 養介護施設従事者による高齢者虐待に対する対応研修
  • 知的財産権侵害訴訟の実務のポイントと具体的対応
  • 知財訴訟における損害賠償請求の実務~令和元年特許法改正を踏えて~
  • 応用美術に関する当事者としての実務的対応~幾つかの視点から~
  • 法の実践実務における話題あれこれ-特に「課題中心アプローチ」について知財法分野を中心に-
  • 大学での研究・教育と著作権
  • 知的財産権の契約実務~民法改正の影響も踏えて~
  • 知的財産権侵害訴訟の実務のポイントと具体的対応
  • その他講演多数

抱負

単に取扱い分野の専門が扱えるというに止まらず、当該分野における実務上の処理における質を深化させ、相談やライセンスさらに紛争(ADR・訴訟など)の取扱いについて、クオリティの高いリーガルサービスが提供できるように日々努力しております。国際分業や製品の流通に関する渉外要素の絡む事件にも注力しております。また、社外役員の経験を有し、中小企業の事業承継(M&A)に関する助言や指導にも積極的に関与しています。
さらに、少子高齢化社会にあって高齢者の主体性と自立をサポートする相談援助業務の外、社会福祉法人の評議員などの経験も踏まえ、弁護士の視点から関与しております。
1つ1つの案件に丁寧に向き合いそれぞれの有るべき解決に向けて努力します。